こんにちは。えりっちです。
毎日ドラマ「トットちゃん」にハマりまくっている管理人です。
豊嶋花ちゃん演じるトットちゃん可愛らしいですね。
空気を読まないトットちゃんですが、傍でみているととても子供らしくて憎めません。
でも戦前では学校の先生の言うことを聞かない子は、とんでもない問題児扱いだったんでしょうね。
そんなトットちゃんがトモエ学園で水を得た魚のように生き生きと自分らしく学んでいく姿に安堵してしまいます。
「トットちゃん」の原作となった「窓際のトットちゃん」は黒柳徹子さんの自伝ですが、ドラマでは家族や周囲の大人の人達が出てきます。
このドラマで実在した人は誰なのか?実名が気になったのでまとめてみました。
黒柳家の人々
黒柳家では長女の徹子と長男の明児が描かれていますが、実際には黒柳徹子さんは5人兄弟です。
ドラマではすでに3番目の次男と4番目の次女が生まれている時代まで放送がされていますが、他の兄弟が出てこないところをみると実際の兄弟とは少し設定を変えているようですね。
黒柳守綱
黒柳守綱(くろやなぎもりつな)山本耕史
1908年6月20日生まれ
父親が守綱・8歳の時に亡くなったため12歳より三越呉服店で働きはじめ時期を同じくして三越少年音楽隊に入隊、そこでバイオリンに触れ習得する。
日本交響楽協会の前身であるハタノ・オーケストラでバイオリンを担当。
この頃にのちの妻となる門山朝(かどやまちょう)と出会って結婚。
当時住んでた乃木坂クラブ(ドラマ内では乃木坂上倶楽部)で新婚生活をスタートさせる。
1937年1月~1942年2月まで新交響楽団のコンサートマスターを務める。
黒柳朝
黒柳朝(くろやなぎちょう)松下奈緒
旧姓・門山朝
1910年9月6日生まれ
北海道空知郡滝川町出身、医者をやって地元の名士だった門山周道の長女として生まれ将来は医者の婿養子をとって家業を継ぐことになっていたが、黒柳守綱と結婚したことで父親から勘当されてしまう。
⇒黒柳朝の実家や父親の家系が凄い!経歴や海外生活についても!
黒柳徹子
黒柳徹子(くろやなぎてつこ)
子供時代:豊嶋花
成人:清野菜名
1933年8月3日生まれ
幼少のころから落ち着きがなく尋常小学校に入学するも問題行動が多かったために退学になってしまう。
その後、トモエ学園に転校することになる。
この時にトモエ学園の校長・小林宗作氏に出会わなかったら今の自分はいなかったと黒柳徹子自身が語っている。
香蘭女学校、東京音楽大学と進学して卒業後は女優として日本放送協会に入局、女優や司会、タレントと長年にわたって活躍することになる。
黒柳明児
「 #トットちゃん!」今日から第4週放送ですわよ~
#台風一過で #ニコニコ笑顔 #今日もお昼12時30分~ #お楽しみに #帯ドラマ劇場 #月曜から金曜毎日放送中 #豊嶋花 #伊藤駿太 #黒柳徹子 『トットちゃん!』公式アカウントさん(@totto_tvasahi)がシェアした投稿 –
黒柳明児(くろやなぎめいじ)伊藤駿太
徹子の2歳年下の弟、ドラマでは名前は明児となっていますが、実在する黒柳家の長男は「明兒」
旧字体の「明兒」で「めいじ」と読みます。
幼少期に敗血症で早逝しています。
長男が亡くなっている時点で、次男(明紀)と次女(眞理)は生まれていますが、ドラマの設定にはないようです。
門山家の人々
⇒ドラマトットちゃんの郵便屋(畑栄役)俳優は誰?出演作品や嫁も!
徹子さんの美になる言葉 その後のトットちゃん (光文社知恵の森文庫) [ 黒柳徹子 ]
黒柳朝の生家
門山周通
門山周通(かどやましゅうつう)佐藤B作
門山周通は仙台医学専門学校を卒業したのちに北海道空知郡滝川村で開業医となります。
現在の滝川市ですね。
当時の滝川村には医者はいなく地元の人からは名士と言われとても尊敬されていた方でした。
そのころの封建的な考えでは家長の言うことは絶対で、長女の朝に医者の婿をとるつもりでいた周通でしたが、親の意に沿わない娘の結婚に反対して勘当をすることになりました。
終戦を待たずして父の周通は亡くなってしまいます。
門山三好
門山三好(かどやまみよし)古村比呂
結婚後、長女の朝を生んだ後に宮城女学校に再入学しています。
影ながら勘当された娘・朝に品物などを仕送りして支える母の気持ちを考えると切ないものがあります。
時世柄、夫の意見が絶対だったとはいえ、娘のことも心配だったでしょうね。
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トモエ学園の人々
小林宗作
小林宗作(こばやしそうさく)竹中直人
1893年6月15日(本名:金子宗作)
成蹊小学校で教員をしながらリズム音楽を教育に取り入れたリトミックを研究して1937年に幼少一貫教育のトモエ学園を創立。
8年後に東京大空襲で校舎が焼失してから幼稚園を再建しましたが、18年後に小林宗作氏が亡くなってトモエ学園は閉園となってしまいました。
福元郁夫
福元郁夫(ふくもといくお)横山歩
ドラマ「トットちゃん」で小児麻痺の男の子が出てきますが、原作では山本泰明(やまもと やすあき)くんという登場人物がモデルになっていると言われています。
トモエ学園の在校生はそれほど多くなく、同じように小児麻痺を患っているというプロフィールがある子供は山本泰明くんと合致するようです。
菊池幸司
菊池幸司(きくちこうじ)ささきゆうた
菊池幸司くんも実在するトモエ学園の在校生がモデルとなっています。
世界で活躍している物理学者の山内泰二(やまうちたいじ)さんです。
実際にドラマでも理系男子として利発な同級生として印象深いですね。
ドラマ「トットちゃん」では、家族以外でモデルになって実名とは別の名前で登場するひとは、トモエ学園の同級生のふたりです。
乃木坂上倶楽部に入居している方々も実在するかたをモデルにしているのではないかと思いますが、こちらは特定に至っていません。
「トットちゃん」が大人になって業界のかたとの関りも増えてくると、実在するかたをモデルにした登場人物が増えそうですね。
また新たなキャストで実在するかたがいれば追記していきますね。
東京で出会ったひとたち
清宮啓二
教会の牧師(竹財輝之助)さんです。
実名のほうは判明しませんでしたが、実際に黒柳徹子さんとの交流があったかたです。
副牧師という役職で黒柳徹子さんの初恋のひととご自身でも言っています。
カマキリの卵が綺麗で副牧師様にプレゼントしたというエピソードも残っています。
ただ、副牧師様は信者の女性と結婚して失恋することになりました。
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