ミョウバン水の頭皮への使い方と自宅にあるもので計測する方法
こんにちは、えりっちです。
ふとした時に、頭のニオイが気になることってありませんか?
帽子をかぶったときにあれ?と感じることがあります。
ニオイって男性、女性問わず悩んでいるかたが多いのではないでしょうか?
ニオイと共に頭皮にかゆみがあるなどトラブルがつきものです。
今日は、そんな悩みを解決してくれる「ミョウバン水」について紹介したいと思います。
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ミョウバン水ってなに?
ミョウバンと聞いて「一体どんなもの?」と思われる方もいますよね。
ミョウバンは、なすの漬物の色を鮮やかにするためにも使われる食品添加物です。
水に溶けると酸性に変化して人の体臭などの臭い菌の分解・抑制に効果が期待されるとされています。
「焼きミョウバン」が主流でスーパーなどでも重曹と一緒に販売されています。
ミョウバン水はそんなミョウバンを水に溶かしたもので、「天然のデオドラント剤」などと言われています。
デオドラント剤を購入して使おうと思ったらまず、真っ先にドラックストアで市販の製品を探すひとも多いと思います。
「市販のデオドラント剤よりも良い!」という口コミもあるようで人気の一因は安く手に入るという点も大きいようです。
肌に使用するミョウバン水の作り方
それでは、実際にミョウバン水を作るレシピを紹介しますね。
まずはミョウバンと水を合わせておく入れ物を用意します。
今回はスーパーで購入した「焼きミョウバン」(30g入り)90円と100円ショップで購入した100mlスプレーを用意しました。
ミョウバンを溶かす500mlのペットボトルは家にあったお茶が入っていたものを洗ってリサイクルしました。
500mlのペットボトルは匂いのキツイ飲み物が入っていると不向きなのでお茶やミネラルウォーターが入っていたものを使うといいですね。
ペットボトルに焼きミョウバンを6gと水道水を200ml入れてよく混ぜ合わせます。
ミョウバンは溶けにくいので最低でも丸一日おいてください。
1日に経ってまだ底に溶けきっていない粉があったらさらに時間をおいて確実に溶けるのを待ってください。
しっかり溶けたミョウバン溶液が「原液」となります。
このまま状態だと濃いので、肌に使用するときには原液を10倍に薄める必要があります。
薄める時には100円均一などで売っているスプレー式の容器に入れると使いやすいですね。
お風呂上りなどに気になるところにスプレーするとで、臭いの対策ができます。
ミョウバン水には脱色強化もあるので、場合によっては髪の毛の色素が落ちてしまう可能性があります。
頭皮に使用する際には、髪の毛にかからないように注意して使用してください。
また使用する前に少量を散布してみて肌に異常がないかテストをしてみてください。
ミョウバンを計測する方法
上でミョウバン水の原液を作る方法を説明しましたが、家庭でミョウバンを計るものがない!というひともいるのではないでしょうか?
家にデジタル計りがない場合もありますよね。
ネットではミョウバンを5g計るには何を使ったらよいか?と思っている人が多いようです。
なぜか「ミョウバンを5g計るのはペットボトルのキャップ1が相当」とか「キャップ2」などという記載があります。
どれが正解なの?と混乱したので実際に計ってみました。
ミョウバンは粒状になっているのでかさが増します。
明らかにかさばる...
我が家のスケールは1g単位なので若干差が出ますが、それでもキャップ1杯や2杯ではありません。
そこで、5gを計るにはキャップ何杯分に相当するか、確かめました。
しっかり摺り切り状態で、ミョウバン5gを計るには3杯と4杯目は上の部分1線分ほど減らしてちょうど5gでした。
↑4杯目はこれぐらい上に空きを作ってください。
当ブログで紹介した200mlの水にミョウバンを6g入れる場合には、ペットボトルのキャップでしっかりと4杯で6gになりました。
混ぜてすぐは溶けにくいです。
丸一日冷蔵庫に置いてください。
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頭皮にミョウバン水を使うメリット
・天然の成分で出来ているから安心
市販のデオドラント剤は化学成分が含まれていて、人によってはどうしても合う・合わないの問題が発生してしまいます。
天然成分で出来ているミョウバン水であれば、そのリスクが大幅に減らすことができます。
・簡単で安く作れる
ミョウバン水の作り方でも触れましたが、わずかなミョウバンでたくさんの溶液が作れます。
かなりコストパフォーマンスがいいですよね。
・ニオイの改善が期待できる
今までいろいろな製品を試してみたけどイマイチだったという方が、ミョウバン水を試したところ気になる臭いを緩和できた。という体験談もあります。
・独特の匂いがない
市販のデオドラント剤はいろいろな匂いがついていて、自分の好みのフレーバーじゃないと鼻につくということがあります。
ミョウバン水には独特のにおいがないので衣類の柔軟剤や使っている香水などと混ざり合うこともありません。
頭皮にミョウバン水を使うデメリット
ここでデメリットも説明しておきますね。
・人によって、合う・合わないがある
上記で天然成分で安心して使えるとありましたが、天然成分と言えども使用したひと全員に何も問題が起こらない。とは言い切れません。
なかには合わない人もいるので、パッチテストを必ずやって自分に合うか確かめてから使用してください。
・良い香りがしない
市販のデオドラント剤を使用し慣れている人は、ご自分のお気に入りの匂いがあるかもしれません。
ミョウバン水は無臭に近いので、デオドラント剤が爽やかな匂いがしないと使った気がしない。と感じるひとは物足りないかもしれません。
・ミョウバン水の匂いが気になる
ミョウバン水を作るときにミョウバンの量が多すぎると稀ににおいを感じることがあります。
この点は、におい以前に肌に触れるものなのでミョウバンの量をきちんと計測して作ることが大事です。
今まで市販の製品を使ってもダメだったり、余計な匂いがつくことが嫌だったかたはミョウバン水を試してみてください。
頭皮以外にも脇や足の裏などにも使用できます。
他の場所に使うときにも必ず少量でテストしてから使ってくださいね。
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