こんにちは、えりっちです。
世界にはまだまだ知らない国がたくさんあります。
日本からはるか彼方の西アフリカにあるシエラレオネ共和国に日本人の女性が暮らしています。
私、シエラレオネ共和国という国名を初めて聞きました。
その国で住んでいる、コロマ紀代美(きよみ)さん。
お名前からするとハーフ?それとも国際結婚?
いろいろ気になったのでコロマ紀代美さんについて調べてみることにしました。
コロマ紀代美
1966年生まれ
出身地 福岡県
生まれ年から計算すると、現在、誕生日が来ていなかったら50歳。
過ぎていたら51歳になるところですね。
シエラレオネ共和国に移り住んで11年。
シエラレオネは世界一平均寿命が短い国と言われているそうです。
日本は年々、平均寿命が延びていますよね。
そんな日本からは想像できない生活なのでしょうね。
コロマ紀代美さんがなぜシエラレオネで暮らすようになったのか…
それは20年以上前に遡ります。
コロマ紀代美さんの旦那さんや子どもについて
コロマ紀代美さんが結婚した旦那さんは、もともとシエラレオネ出身の方でした。
でも、一体どこで知り合ったの?と思ったら紀代美さんが中国に語学留学していたところで、ご主人と出会います。
最近はいろんな面で国際化してきた。と言われますが、留学先で聞いたこともない国のかたと知り合うってそうそうないことだと思います。
結婚の話しが出たところで、紀代美さんのご家族は猛反対します。
それはそうですよね…
日本とはあまりにも文化が違い過ぎてご両親も心配しますよ。
結婚したあとにシエラレオネに行かないという条件のもと、ようやく許されました。
その後は、長男のモハメッドくん、次男のアブドゥルくんという二人の息子さんにも恵まれていましたが、一家に転機が訪れたのが2002年にシエラレオネ共和国の内戦が終結したことです。
ご主人が内戦が終わった祖国の復興のために帰国したい。と言われ2005年に一家でシエラレオネ共和国にIターンすることになります。
紀代美さんのご両親の心配が現実になってしまいました。
すでにお子さんが二人いて西アフリカに渡るなんてかなりの決断ですよね。
移住してから2年ほどで旦那さんと別居することになります。
その後は女手一つで息子さんたちを育てています。
なんだか、遠い異国の地で一人で子供を育てるなんて想像を絶しますよ…
そんな状況になっても日本に戻ることを選択しなかった紀代美さんの精神力はすごいですね。
コロマ紀代美さんの職業って?収入はあるの?
一体、女手一つでどうやって子供を育てているの?と不思議になって調べてみました。
まさか、ここまで来て旦那さんが生活費をたくさん送ってくれる…わけではないですよね。(汗)
紀代美さんは現地のJICA(国際協力機構)に採用されたそうです。
それを知って一安心しました。
アフリカでどんな仕事があるの??とドキドキしましたよ。
よく日本にいる人がJICAで採用されて海外へ派遣される。というのは聞きますが、現地採用なんてあるんですね。
紀代美さんは、龍谷大学社会科学研究所付属の客員研究員という肩書もあるようです。
現地の物価でいうとかなり収入的には恵まれているほうでしょうか。
それでも生活環境が水道がなかったり、電気、ガスなど日本で考えたら基本的なことが不便ですよね。
収入があっても不便さを解消できることはないと思います。
大きな志がないと住み続けることができない国ですよね。
今後も健康に気を付けてもらいたいですね。