ちょっと暖かいな~と油断したら雨にあたってしまいました。
寒かったら雪になるし、ひとってわがままに考えてしまいますね。(^-^;
帰ってきて番組表をチェックしていたら危うく「情熱大陸」を見落としてしまうところでした。
今週の「情熱大陸」は絵本作家の「のぶみ」さん。
この方って本名はなんだろ?と興味がわいたのでご家族のことと併せて調べてみました。
のぶみ
本名 斎藤信実(のぶみ)
生年月日 1978年4月4日
年齢 38歳 (2016年現在)
出身地 東京都品川区
最終学歴 日本児童教育専門学校
のぶみさんの本名は「斎藤のぶみ」さんなんですね。
男性で「のぶみ」は珍しいかもしれないですね。
でも、この名前で子供のころはいじめられたりしたようです。
子供って少しの違いで突いたりしますからね…(^-^;
そのせいか、中学時代は不登校に…
次第にドロップアウトした友人たちとの付き合いが増えていきます。
なんとその先は、暴走族に入るという道をたどって行きます。
とても今の絵本作家とイメージが違いすぎですよね。
しかも160人を束ねる総長までになります。
そのあたりの人生を記した本も出版されています。
「暴走族 絵本作家になる」
そのまんま!w
でも、この経歴はちょっと見かけないかもしれないですね。
のぶみさんの奥さんや子供が転機?
暴走族の総長にまでなったのぶみさんがどこでどうして絵本作家に??と思ったら、将来のことを考えて日本児童教育専門学校に入学することになったそうです。
でも、いろんな専門学校もあるなか、ここでもなぜ日本児童教育専門学校??という感じですよね。
それまでの人生で荒っぽい方面にも舵を切ったことはあるけど、性根は優しかったからなのかな?と思います。
その専門学校で奥様との出会いがありました。
ある生徒が「絵本が好き」と言った時に「僕は絵本を書いているよ」と言ったそうです。
全然書いていないのに…です!
まぁ、相手の気を引きたくて思わず盛って言ってしまうこともありますよね。
でも、よくあるのはその場限りで良く見せる人が多い中、のぶみさんは実際に絵本を書き始めました。
何千冊もの絵本を読んで、かなり研究して今までなかった絵本を目指したそうです。
すごい集中力ですよね。
のちにその女性が奥様となるかたです。
「ぼくとなべお」で絵本作家としてデビューしたあとは、NHKの「おかあさんといっしょ」でアニメーションの採用をされたりと…順風満帆に作家人生が動きだしたようですが…
絵本作家というのは、執筆業の中でもあまりヒットするほうのジャンルではなく、それだけで食べていくのは大変みたいです。
結婚して、お子さんも生まれ…でも、ヒット作がないという時代を経験しているみたいです。
そういわれると絵本でバンバン売れてるイメージないですものね。
書籍の中でも小説などとは違いますね。
第一の転機で奥様と知り会って絵本をかき出し、ここで第二の転機が訪れます。
自分のお子さんのために書いた絵本がヒットすることになります。
お子さんが新幹線好きだったので「 しんかんくんうちにくる 」などの作品が生まれました。
やはり、自分の身近にお子さんがいたらどんなことに子供が興味をもつか…ということがわかりやすいのかもしれないですね。
のぶみさんが嫌い!と言われている理由とは?
アンチのぶみの方も多いみたいですね。
その理由として「ママがおばけになっちゃった!」という絵本が原因のようです。
ママが亡くなってしまったあとに、我が子のことが気になって様子を見に来る。という内容ですが、絵本でママの死を扱うのはどうなの?という意見もあるみたいですね。
でも、子供のころから人の死を考えてみる。というのはマイナスにはならないんじゃないかな?と思うのですが…
子供にしてみたら、一番身近なひとの死のほうが判りやすいのかな?と思います。
誰からも100%好かれる絵本作家さんもいないと思うので、いろんな考え方の人がいるんだな…と感じました。
これからもたくさんの絵本を生み出してください!